パワーストーン

パワーストーンとは、特殊な力が宿る鉱石のことで、一般的には疑似科学、もしくはオカルトのジャンルにされています。そして指輪やブレスレッドのような身につけるモノから、鉱石を離れ象牙の印鑑まで非常に多岐に渡っています。

値段もお手軽に購入出来るパワーストーンから、非常に高額で、値札の桁を思わず数えてしまうものまでありますが、いずれにせよ身近に置けば幸運をもたらす、というのが共通認識のようです。

ただパワーストーンを身近に置くだけで良いなら、お店はそれだけで大繁盛であろうし、原産地の国家はそれだけで最高の地位を築いているハズ。。。ですがそんな話は聞いたことあるでしょうか。異論反論あるでしょうが、これが現実なのです。

ラッキーカラーによるパワーストーンの購入や、気学による八方位の印鑑を作れば、それだけでお金が入り、仕事運も結婚運も人間関係も恵まれると思っている人も多いと思いますが、実際にそんな人が回りに一人でもいるでしょうか。異論反論あるでしょうが、これも現実です。

そして開運アイテムやパワーストーン購入者の依存率は高く、前回のものより効果のあるものが手に入りました!と案内すれば8割以上の確立で購入されるそうです。

法的にパワーストーンには鑑定書など必要なく、二束三文で手に入れた物を高額な値段で売るので、商売としてもかなり美味しいと言えます。こういった背景により個人情報や購入者リストの売買も後を絶ちません。購入者には大変お気の毒な話ですが…。

もちろんパワーストーンには昔より霊的なことは言われているので、すべてを迷信と切り捨てることは出来ませんが、そのようなものは一般には流通しないし、ましてネットや雑誌のレベルで購入出来るものではありません。

年収1000万の人の給料明細には1000万と明記してあります。そして、その明細を手に入れたから年収1000万になったのではなく、明細はあくまで証に過ぎません。時給900円のアルバイトが必死にその明細を手に入れたとしても、努力抜きに年収が上げる訳ではありません。

パワーストーンも同様に、成功者の努力の結果、縁あって身近にあるだけであって、それがあるから成功した訳ではありません。うわさ話が過程と結果を逆転させているだけで、真実が変わる訳ではありません。

パワーストーンを手に入れたから開運するのではなく、そこにたどり着く努力こそが真の開運法(正しい道)であり、これがパワーストーンの真実なのです。

以上、四柱推命協会でした。