膝の痛みの原因と治療法

膝の痛み。中高年に多い悩みですが、その原因は軟骨のすり減りによる神経の圧迫だと言われています。
そしてそのためにはグルコサミンを飲むこと、と言われています。
ですが、本当にそうなんでしょうか?
今回は四柱推命という占いを通じて、その原因と、解決方法をお送りしたいと思います。
一般論の矛盾
老化による軟骨のすり減りが原因だとすると、両足とも痛くなります。
程度の違いはあれど、両方とも痛みを感じなくてはおかしいのです。
ですが、ほとんどの人は右脚に痛みを感じています。
これっておかしくないですか?
グルコサミンを飲んでも治らない
膝の痛みを感じている人は、軟骨を成分であるグルコサミンが少ないです。これは事実です。
だったら摂取すれば良いじゃないか?という仮説のもとにサプリメント信仰が生まれました。
ですが、どんなにグルコサミンを摂取してもグルコサミンは分解されるのであんまり意味がないんです。
つまり
①膝の軟骨の成分であるグルコサミンを取る。
②腸と肝臓がグルコサミンを分解。
③そのほとんどを別の成分として利用。
④利用されないので症状が変わらない。お金だけが飛んでいく…
ということになるのです。摂取したモノの値段が高いか低いかは関係なく、これが人間の仕組みなのです。
軟骨のすり減り=痛い、ではない
軟骨がすり減り、神経を圧迫するなら、歩くたびに常に痛みを感じることになります。
ですが、痛かったり、そうでなかったりを繰り返しています。
例えば、昨日は無理したから膝が痛いけれど、今日は休んだら良くなったという人がいます。
だからちゃんと休養すれば良いという仮説が成り立ちます。
ですが!
最近はゆっくりしていたのに調子悪いと感じることもあります。
これはどういうことかというと、
①軟骨がすり減ったからと言って、必ずしも痛みを感じる訳ではない。
②脚に負荷をかけたらといって、必ずしも問題が発生する訳でもない。
ということになります。
さぁ、いよいよ真相究明です!
真犯人は免疫力の低下
では、何かが原因かというとズバり免疫力の低下です。
免疫力が低下すると、弱っているところが真っ先にウィルスにやられて炎症を起こします。
膝に痛みを感じている人も、膝が弱っていてる状態なのに、さらに免疫力の低下で炎症を起き、痛むのです。
だから負担をかけていない日でも、グルコサミンが足りていても、炎症が起きると苦しいのです。
※免疫力低下は疲労や、睡眠不足、ストレスなどが主な原因。
四柱推命による解析
根本的に五行の木が強すぎたり、弱すぎたりする人が該当します(四柱推命でいう五行の木)
この場合、主に身体の右側にある肝臓が問題が発生し、重心も右に偏り、負荷も右側だけにかります。
その状態で免疫力が低下すると、右膝がやられるのです。
なお後天的にこの五行(木)に悪影響を与えるものが巡ってきても膝の痛みに発展します。
具体的には四柱推命の相生、相剋の視点より
木が強いのに、さらに強化する五行が巡ってくる(相生:過度な強化)
木が弱いのにさらに弱化させる五行が巡ってくる(相剋:過度な弱体化)
となります。
どうすればよくなるのか
病院や整骨院などでまずは今起きている膝の炎症を治療して下さい。これが最初にするべきことです。
そして肝心なことは炎症を再発させないことです。
その対策としては免疫力を上げることです。最高の方法は睡眠です。
さらに右肋骨にある肝臓に手を当て深呼吸をすることです。これで肝臓の自己再生機能にスイッチが入ります。
もちろん他にいろいろとあるのですが、専門家の治療、睡眠、肝臓のいたわりが基本となります。
こうすることで炎症が起きにくくなる体質となり、膝の痛みにも悩まされることが少なくなっていきます。
以上、根本的な原因と治療法を四柱推命の視点でお送りしました。