肩こりの悩みを丸ごと解消する方法

肩こりは、腰痛とならび国民病と言われており、原因は姿勢の問題と言われています。
今回はその原因と対策法を四柱推命という占いの視点でお送りします。
治せないから整体師が儲かる
肩こりを治すのはマッサージと、姿勢矯正が一般的です。だから整体やカイロプラクティックに皆が通っています。
揉んでもらうと気持ちいいし、楽になってきます。でも帰るころにはまた痛くなってるし、何度も通っても良くなりません。
あぁ~ここじゃダメだから別のサロンに。。という結果、今は駅前を中心に右を向いても左をむいても整体屋だらけ。
これはどういうことかというと、揉んも根本解決にはならないということです。
僧帽筋が硬くなると肩こり
筋肉は血液から酸素と栄養を補給し、老廃物を血管に流します。これにより筋肉の柔軟性を保っています。
ですが、ある理由で筋肉が柔軟性を失ってしまうと、血液の流れが悪くなり筋肉が硬くなっていきます。
すると栄養補給も出来ず、さらに老廃物を流すことも出来ないので、ますます硬くなっていくんです。
今回のテーマである肩こりも、頭の後ろから背中にかけて走行する僧帽筋(そうぼうきん)が硬直することが原因です。
そっか!僧帽筋が原因ならマッサージで揉みほぐせば治るんですね!と思いますよね?
僧帽筋の硬直はあくまで結果
確かに硬くなった僧帽筋を揉みほぐせば、その時は血液の流れが良くなり、酸素と栄養も行き渡ります。老廃物も流れます。
だから楽になります。だから揉んでもらっている時は楽なんです。
でも、揉み終わったら僧帽筋はすぐに硬直してしまいます。
じゃあ、何で硬直してしまうのでしょうか?
この原因を突き止めないから、またすぐに硬くなり、肩こりが再発するのです。
肩こりは脾臓とリンパの機能低下
内臓反射。この言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これは身体のある臓器が悪くなると、その臓器と関係した筋肉が硬直するという現象です。
僧帽筋も脾臓やリンパの流れと関係していて、ここが悪いと内臓反射によってが硬直→肩こりに発展するのです。
さらに硬くなるとどうしても身体が前屈みになってしまいます。これが姿勢が悪いという原因になります。
つまり、筋肉の硬直も、姿勢の悪さも結果であって、治すべきは根本的な原因なのです。
※大腸の上にある紫の臓器。これが脾臓です。
四柱推命による解析
根本的に五行の水が強すぎたり、弱すぎたりする人が該当します。
また後天的にこの五行に悪影響を与えるようなものが巡ってきて、水がおかしなことになると肩こりに発展します。
具体的には四柱推命の相生、相剋の視点より
水が強いのに、さらに強化する五行が巡ってくる(相生)
水が弱いのにさらに弱化させる五行が巡ってくる(相剋)
※通常、土は脾臓に割り振られていますが、四柱推命や中医学でいうそれとは胃を含む消化器官のことで違います。
どうすればよくなるのか
病院や整骨院、湿布などで僧帽筋をこれ以上硬くしないようにして下さい。これが最初にやるべきことです。
そして肝心なことは再発させないことです。
再発防止策とは脾臓の回復と、リンパの流れをよくすることです。こういった意味ではリンパマッサージも手かと思います。
睡眠はもっと大事です。脾臓の回復は睡眠と休養こそが最良です。
さらに左肋骨にある脾臓(リンパ)に手を当て、深呼吸をします。これにより脾臓の自己再生機能にスイッチが入ります。
もちろん他にいろいろとあるのですが、やはり脾臓、リンパの流れ、睡眠が基本となります。
この流れにより、次第に脾臓とリンパの流れが回復し、僧帽筋も柔軟性を取り戻し、肩こりから解放されるのです。
以上、根本的な原因と治療法を四柱推命の視点でお送りしました。