正官・偏官の仕事

正官偏官

四柱推命における通変別の仕事運(天職・適職)を見ていきたいと思います。

今回は正官・偏官です。

向いている仕事(天職・適職)

自分が剋されるという視点から、何らかのプレッシャーにも耐え、ものごとを成し遂げていくということが本質的な作用となります。このため正官・偏官がうまく作用している人は、

官僚などの上級国家公務員
自衛隊の将官などのような幹部
一般企業における課長、部長。
老舗旅館などのような跡取り

など責任がある職務が考えられます。

もちろん上記だけではなく、プレッシャーに耐え、ものごとを成し遂げていくことが本質となるため、それに該当するのが天職・適職となります。

多ければ良いというものではない

四柱推命で正官・偏官が多いと、それがその人の特徴とはなるのですが、全体的なバランスを見ないと必ずしも良い方向に転ぶとは限りません。

つまりうまく作用しているという条件付なのです。

いじめやパワハラ

プレッシャーに耐えられない場合、または最後まで成し遂げられないような命運の場合(正官・偏官が多すぎる場合)、人からつかえない、圧力をかけても反抗しない人物、という印象を与えてしまいます。

これが学生時代ならイジメに発展し、社会人となればパワハラを受けることになってしまいます。

逃げるは恥だが役に立つ

なんでもかんでも逃げるのは良くありませんが、正官・偏官が多く、実際にストレスが度を超すような状況のた場合は逃げるのも手です。つまり学生時代なら転校、部活なら退部。社会人なら転職です。

もちろん家族や仲間達から色々なことを言われるでしょうが、ストレスは想像している以上に身体に負担をかけます。しかもタチが悪いのが、忘れた頃に病気という形で襲ってきます。

親御さんなどから数年我慢すれば…など言われることもあるでしょうが、これに耐えた場合、我慢した年月の何倍もの年数を体調不良で悩むことになるので、このことを考慮して、続けるのか、新たな道に進むのかを検討して頂きたいと考えています。

これが何年も四柱推命に携わってきた答えです。

正官・偏官の違い

日干と、日干を剋す干の陰陽が違うものを正官で、同じものを偏官とします。

五行の金を例にすると、

日干が金の陽(庚)で、火の陰(丁)なら正官
日干が金の陰(辛)で、火の陽(丙)なら正官

日干が金の陽(庚)で、火の陰(丙)なら偏官
日干が金の陰(辛)で、水の陽(丁)なら偏官

多くの四柱推命の本で正官が良くて偏官(七殺)が悪いような書き方をされていますが、実質的には陰陽の違いだけで日干を剋す干ということが本質となります。

以上が四柱推命による視点です。