印綬・偏印が2つも3つもある人の性格と仕事

印綬偏印

四柱推命における通変別の仕事運(天職・適職)を見ていきたいと思います。

今回は印綬・偏印です。

印綬・偏印が向いていること

専門的な仕事

印には、自分が好きなことを深く掘り下げていく作用があります。

このため四柱推命の印綬・偏印が命式でうまく作用していると、専門的な性格となって、

医師や、建築士など国家資格を必要とすること
論理的に物事をまとめる研究員
専門的知識が必要なエンジニア
ネット関連の(デザイナーではなく、エンジニア)

など、知識と技術が伴う仕事が向いています。

もちろんこれらだけではなく、専門的な知識と、長年の労働によって身につけた専門的な知識や技術が活かせる仕事が、天職・適職となります。

多ければ良いというものではない

そして、印綬・偏印が命式に2つも3つもあったり、多くなったりする年は勉強や知識、技術などをどんどん取り込む素晴らしい頭脳と性格の持ち主となります。

そして、誰もがうらやむ学歴と、歴史に名を残す大天才となる訳です…

と、言いたいところですが、残念ながらそれは違います。

具体的な例をあげてみましょう。

① 命式に印綬・偏印が2つも3つもあったり、多くなったりする年

人見知り

印の本質は自分が好きな分野を誰よりも深く掘り下げることです。

1つのことにやたら詳しい。だからから専門的な仕事が向いているのです。

しかしながら、印綬・偏印が命式に2つも3つもあったり、大運や流年で多くなったりする年は、

この傾向が顕著になり、自分が好きなこと、やりたいこと以外は一切やらない性格となります。

仕事の視点
自分がやりたいこと、自分が興味のある業務以外は手を抜くか、全くやらないこととなり、一般社会では生きづらい性格となります。

恋愛の視点
自分が求めるスペックを持つ異性以外は見向きもしなくなり、結局は独身のまま人生を終えることになるのです。

② 命式に印綬・偏印がなく、大運にも巡ってこない場合

褒める

印の本質は、好きなことを掘り下げるということですが、これがないということは、こだわりがなく、広く浅い性格となっていきます。

仕事の視点
こだわりがない分、幅広くいろいろなことが出来るのですが、ちょっと踏み込んだ話になるとお手上げ状態となります。

恋愛の視点
好きになるタイプが幅広くなるため、何でこんな人と?と思ってしまうような人でも割と大丈夫になっていきます。

つまり、四柱推命において命式にあれば良い、なければ悪いという訳ではなくすべては一長一短なのです。

印綬と偏印の違い

さて、ここで印綬と偏印の違いを説明したいと思います。

一般的な四柱推命では印綬が良く、偏印は悪いとされています。でも、それは違います。

陰陽の組み合わせで名前を変えているだけなので印綬も偏印も意味は同じです。

単体では吉凶もありません。

雪の季節を、冬というのか、ウィンターというかの違いと同じで、意味は同じです。

適切な数と、適切な配置であればどちらも吉だし、多すぎたり少なすぎたりするとどちらも凶となるのです。

なお、単純な視点ですが、陽干は陰干2つ分くらいのパワーがあるので、

日干 事象
甲(+)と壬(+) 偏印 適度なこだわり
乙(-)と癸(-) 偏印 適度なこだわり
乙(-)と庚(+) 印綬 過剰なこだわり
甲(+)と癸(-) 印綬 軽度なこだわり

このような表となります。

どんなに好きな業界に入ったとしても、中にはやりたくないような業務も必ず出てきます。

ですから、こだわりが強い人にさらに印綬が巡ると、自分の希望とは異なる業務は拒絶するようになり、目の前のチャンスをどんどん失うようになります。

逆にこだわりがなく、広く浅い性格の人に偏印が巡ると、これまで足りなかった知識や経験を掘り下げようとし、1つ1つの言動に深みが出てくる訳です。

印綬・偏印は自分が好きなことを掘り下げることが根幹であり、それが良いか悪いかは数と配置に大きく左右されます。

こだわりと社会性

以上のように、社会生活を営む上でこだわりが役に立つのか、弊害となるかが大きな視点となり

① 印綬や偏印が適切な人
適度に手を広げられ、適度に専門的なことを知っているので、ある程度の専門的な仕事が良い。

② 印綬や偏印が多すぎる人
人の意見が聞けないため、自分のこだわりがお金になり、かつ、そのことだけをやっていけば食べていける仕事が良い。

ということになります。

学歴における俗説

印綬があるとそれだけで勉強が出来る、頭が良いと一般的な四柱推命では言われていますが、これまでの説明通り、数と配置に大きく左右されます。

偏印も同じように、芸術や芸能に向いていると言われていますが、これも誤りで、適度な数と配置であることが条件となります。

12運との組み合わせ

そして12運そのものに意味がないので、印綬・偏印と、絶とか、養とか、死などの組み合わせで、一喜一憂しても意味はありません。

1枚のカードだけで勝負する危険性

カード

さて。これまでの説明通り、興味と関心があり、自分が好きなことだけをやっていきたいと思うのが印の作用です。

そして2つも3つもあるとその度合いが良くない意味で顕著になっていきます。

学生時代に自分が好きな科目だけ成績が良く、その意外は…。というはまさにこの典型的な特徴です。

また社会人になっても、自分が好きなことだけで食べていきたい!と希望するのも特徴です。

しかしながら、どんなに大好きな業界に入れたとしても、その業務の半分くらいは面倒なモノなのです。

どんなに我慢しろ!と言われてもイヤなものはイヤです。

特に印綬・偏印が2つも3つもある人ほど1つのカードだけで世の中に勝負を挑もうとします。

ここが間違いなのです。

では、どうしたら良いのかというと、自分が好きでこだわりのあるものを増やして行けば良いわけです。

好きなことで食べていける唯一の方法

転職に良い時期占い

天職・適職のところでも述べましたが、自分の好きなことが必ずしもお金になるとは限りません。

ですから印綬・偏印が特徴となる人は出来る限り沢山の趣味を持ち、沢山の知識にふれ、それを発展し、カードを沢山持つことです。

そして複数のカードの中から今の時代にあったカードを選び出し、勝負していくことです。

こうすることで自分が好きなことでありながら、世の中が求めていることをマッチさせることが出来るのです。

これが最も効率よく成功出来る方法なのです。

つまり、こだわりを捨てる、のではなく、こだわりを増やすのが正解です。

まとめ

以上より、ただ単純に、印綬・偏印があるからいい、ないからダメという訳ではなく、

自分のこだわりが世の中とマッチしているのか、そうでないかが重要な視点となります。

① 印が適切な場合
医師免許や弁護士免許、建築士免許などの国家資格を武器に世の中で活躍していけば良い訳です。

② 多すぎる場合
自分のこだわりがお金になるのであれば、それをトコトン追求していけば良いし、そうでなければ、世の中にマッチするまでカードを増やして行けば良いわけです。

本物の占い

もし、あなたの印綬・偏印が適切なのか、適切でないかが不安な方は、

信頼できる四柱推命のプロに相談されると良いでしょう。

以上、恋愛も仕事もすべてうまくいく、四柱推命協会がお送りしました。

なお、有料鑑定ではここでは記載されていないような、人生を好転させる秘伝を包み隠さずお教えします。