サービス業か、デスクワークか!?

サービス業にしようかな?それともデスクワークがいいのかな?
就活や転職したいなら、自分がどんな仕事に向いているのかを知ることが必要です。
そこで四柱推命という最高峰の占いが役立ちます。
お給料がいいから、休みが取れるから。それも大事なことです。
でも、本当に自分が向いている仕事に就かないと、結局は長続きせず、ストレスを溜めることになります。
そこで今回は職業選択の視点となる対人サービス職か、デスクワークか。このどちらがあなたが向いているのかをお伝えします。
対人職に向いている人
四柱推命では、自分に向いている職種は通変の組み合わせで分かります。
具体的にいうと食傷と財がもっとも影響力があると、人と関わる仕事が向いています。
その理由は
財(正財・偏財) : 相手の気持ちを察する能力に関わる。
食傷は(食神・傷官) : 言動、行動力に関わる。
つまり目の前の相手が何を考えどう感じているのかが分かるからです。
人の気持ちが分かり、何をどうすれば良いのかが具体的でなくても何となく分かる。そして経験と共に正解を出し続けられるようになっていく。これがこの組み合わせの人が持つ特徴なんです。
つまり、四柱推命によって食傷+財が特徴的な命式だったら、あなたは対人職が向いているし、サービス業で自分をフルに活かすことが出来ます。
営業や接客、また芸能界だったらバラエティー向けのタレントやアナウンサーはこの典型と言えます。
相手の気持ちを察して行動する
カチンとくるお客がいる。これは接客業あるあるです。でも、こんなお客を一々まともに相手にしてはキリがありませんよね。
そこで、あ~このお客は謝って欲しいんだな。ただ単に話を聞いてもらいたいだけなんだな。こんな感じでにお客の本音を何となく察することが出来る!これが財の作用です。
そしてそれを察した上で行動に反映出来るのが食傷の作用です。ですから、財のみですと察するだけで行動が伴いません。
逆に食傷のみですと、相手の気持ちを理解する前に行動しちゃいますから、トラブルメーカーになる可能性があります。以上より、対人サービス業に就くなら食傷と財がセットである方が望ましいと言えます。
ちなみに営業や接客、コンサルタントやディーラーなども人と接することが本質なので同じです。
デスクワークに向いている人
このことも四柱推命の通変の組み合わせで分かります。
具体的にいうと官殺と印がもっとも影響力があると、デスクワークに向いているということになります。
その理由としては
官殺(正官・偏官) : 義務に対する遂行能力です。
印は(印綬・偏印) : 自己のこだわりに関わります。
つまり、自分がこだわっていること、好きなことを最後までやりきることが出来るからです。
世の中には一つのことを何十年も続けたり、傍から見ればただの苦行にしか思えないことをやり続けられる人がいます。ところが本人にしてみれば好きでやっているので何時間でも続けられるのです。
なので机に向かうのが苦痛な人はこの組み合わせでないか、そもそも好きな業務でないかどちらかです。これが官殺+印の作用です。
つまり四柱推命によって官殺+印の命式であるならデスクワークに就いた方が向いているし、自分を活かせるのです。
ある種のオタク
官殺+印の方の場合、単純に向いている・向いていないというよりも、そこに自分が好きかどうかが重要です。何故なら自分が好きなことならやり続けたい、これがある種のしあわせの定義となるからです。
今回はデスクワークとしていますが、これは職人であったり、研究者であったりしても本質は同じです。また一人でやるスポーツも同じです。
ちなみに官殺のみですと、ノルマをこなすだけとなのでデスクワークはストレスになる可能性があります。
また印のみですと、自分が好きなこと以外はやりたくないので一般的な会社では上下関係に疲れることになります。
世の中にはお金にならない趣味にドハマリしている人がいますが、これも印の良くない作用です。
以上より、対人職と同様に、官殺と印がセットであったほうが望ましいと言えます。
まとめ
冒頭でも述べましたが、給料や休みよりも自分に向いている職種に就くことが人生を改善させる最大の秘訣です。
食傷+財の場合は人との関わり、官殺+印は自分のこだわりの世界で生きる。
これが職業選択でいえば対人サービス業か、デスクワークか、ということになります。
自分に向いた仕事に就き、自分の才能を開花させていく。もともと向いているんだから頑張れば頑張るほど評価されるし、お給料もUPしていきます。
さらに自分に自信がつくし、人生の意義も見つかってきます。これがあなたのしあわせに繋がっていくのす。
自分のしあわせを満たし続けていけば、おのずとお金も名声もついてきます。だから休みや給料だけで会社や仕事を決めてしまうと結局は損なんです。
以上、対人職か、デスクワークか。どちらに就いた方がしあわせになれるのかを四柱推命の視点でお送りしました。